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関西ローカルで午前中にドラマの再放送をしているのですが、「はぐれ刑事純情派」をやっています。オンタイムの時には見ていなかったのですが、若かりし頃のTOKIOのリーダーの城島クンが出ているので、時々見ています。(リーダーファンの私、えへへ)

なんだか見ていて恥ずかし〜い気がするのは、きっと彼の標準語に無理があるせいかな?特に藤田まことさんやぼんちのおさむさんと絡むシーンでは、どんどん関西弁ぽくなっていくのを無理に止めているのがわかります。。ものすごい努力だとは思うのですが、「リーダー、無理したらアカンで!」と優しく声をかけてあげたくなります。


反対に、関西以外の俳優さんが関西弁を使うと、またこれもものすご〜い恥ずかしい気持ちになるというか、むずむずするというかヘンな気持ちになります。もういてもたってもいられない、というくらい。仕方なくチャンネルを変えてしまいます。


同じように海外の作品を見ていても、例えばアメリカの南部がテーマだと俳優さんたちはの〜んびりした口調になっているように感じますし、また英国のドラマだと暮らしている環境によって(貴族の人とか使用人など)きちんと口調が変わっているのも感じます。以前何かの本で読んだのですが、英国の人が一言話すだけで、どういう階級で教育をどこで受けたかがわかるということでした。それを逆手にとったのが「マイ・フェア・レディ」ですよね? 花売り娘を貴婦人にするという内容ですもの。


それを思うと、まだ日本の俳優さんたちはそういう面で、神経を遣ったお芝居をしていないのではないか、と思えたりします。それだけの時間や余裕がないのかも知れませんが、地元の人が見ても何の違和感もないイントネーションというのは、それだけ自然なお芝居に繋がるのではないかと思うのですが。。。